フードパントリーとは、生産・流通の段階で何らかの理由で販売できなくなった食品を、捨てずに役立てるため、必要な人に届ける活動のことです。 食品ロス(もったいない)を防ぎ食べ盛りの子どもたちが喜ぶ(ありがとう)という未来を見据えた活動といえます。

ですので、提供する食品は、常温で保存可能なレトルト・缶詰・お菓子などが中心となります。また、寄贈品ですのでご希望に添えない場合もあります。

 

「とこパン」に集まる食品は、日本初のフードバンク「セカンドハーベストジャパン(2hj)」から提供されたものを中心に、所沢市社会福祉協議会、フードバンクネット西埼玉、近隣の企業や農家さんから提供されたもの、Amazonみんなで応援プログラムを通して個人から寄贈されたものなどです。

また、食品会社が作りすぎて余ってしまったものや、賞味期限が近づいた防災備蓄品など、“捨てずに必要な人に届けて役立てよう”という活動に参加している会社や個人からのものもあります。

 

なお、2hjの倉庫から所沢までの運搬も物流会社が社会貢献事業として無料で届けてくださっています。 


フードパントリー利用にあたっての注意点

〇提供される食品の種類・数量はその都度変わりますが、ご了承ください。

〇配付する食品は品質保証されていますが、賞味期限の近いものやパッケージが変形しているもの等も含まれています。このことをご理解・ご確認の上お持ち帰りいただき、ご自身の責任で管理してご利用ください。

〇配付した食品等に万が一不具合があった場合は、該当食品には手を付けず、速やかに「とこパン」までご連絡ください。メーカーへ直接連絡を入れることはしないでください。

〇アレルギーや宗教上の理由などで食べることのできない食品が含まれる場合もあります。受け取り時に確認していただき、無理に受け取る必要はありません。

〇配付した食品等を他の人に譲ったり売ったりすることは絶対にしないでください。

〇配付した食品等の写真をSNS等に掲載することは控えてください。食品を提供してくださる企業によっては、企業名や商品名を公表しないと取り決めているところがあります。